
こんにちは。ザ・餃子マンです!
「肉汁を閉じ込める理論」をすべて詰め込んだ、具体的な再現レシピをまとめました。
スーパーで買える材料だけで、一口食べた瞬間にスープが飛び出すような感動の餃子を作っていきましょう。
【材料(約25〜30個分)】

- 豚ひき肉(脂身多め):200g
- キャベツ(または白菜):200g(正味)
- ニラ:1/2束
- 餃子の皮(厚手・大判):1袋
- 肉練り用調味料:塩(小さじ1/2)、醤油(大さじ1)、オイスターソース(大さじ1)、ごま油(大さじ1)、おろし生姜・ニンニク(各1片分)
- 肉汁増量スープ(ジュレ用):お湯(100ml)、鶏ガラスープの素(小さじ1)、粉ゼラチン(5g)
手順1:爆速肉汁の素「魔法のジュレ」を仕込む

まずは、加熱するとスープに変わる肉汁ジュレを作ります。
お湯に鶏ガラスープの素と粉ゼラチンを溶かし、容器に入れて冷蔵庫で固まるまで冷やしてください。
前日に作っておくとスムーズですが、急ぎの場合は冷凍庫で20分ほど冷やせば固まります。
固まったらフォークで細かく砕いておきましょう。
手順2:肉の「塩練り」で強力なダムを作る
ここが最大の山場です。
ボウルに豚ひき肉と塩だけを入れ、指が痛くなるくらい冷たい状態を保ちながら、練り続けます。
肉の粒が見えなくなり、白っぽくねっとりとした糸を引く状態になれば、肉汁を閉じ込めるための「タンパク質のダム」が完成です。
その後、他の調味料を加えてさらに混ぜます。
手順3:野菜の水分を「適度に」抜く
キャベツはみじん切りにし、塩少々(分量外)を振って10分はど置きます。
水分が出てきたら、手でギュッと絞ります。ここで絞りすぎないのがコツです。
その後、細かく切ったニラと、手順2の肉だね、そして手順1の砕いたジュレを合わせ、さっくりと混ぜ合わせます。
混ぜたら冷蔵庫で30分寝かせ、脂を落ち着かせましょう。
手順4:空気を抜いて「完全密閉」で包む

餃子の皮の縁に水をつけ、餡を中央に置きます。欲張って詰めすぎず、少し余裕を持たせるのが破裂させないポイントです。
ひだを作りながら、中の空気を押し出すようにしてピッチリと閉じます。
閉じ目に隙間があると、焼いている最中に貴重な肉汁が蒸発してしまうので、最後にもう一度指で強くつまんで密閉してください。
手順5:熱湯蒸し焼きで肉汁を定着させる

フライパンに油を引き、餃子を少し離して並べます。
中火で底面にうっすら焼き色がついたら、必ず「熱湯」を100ml注ぎ、すぐに蓋をします。
そのまま4〜5分、強めの中火で蒸し焼きにします。
水分がなくなってパチパチ音がしてきたら蓋を取り、仕上げにごま油を回し入れて、底をパリッと焼き上げれば完成です!
焼き上がった餃子をお皿に盛る際、ひっくり返さずに「包み口を上」にして並べると、重力で肉汁が漏れるのを防げます。
熱々のうちに、まずは何もつけずに食べて、溢れるスープの旨味をダイレクトに味わってみてください!
※注意点 肉汁が非常に高温になるため、お召し上がりの際は火傷に十分ご注意ください。
また、ひき肉は鮮度の良いものを使用し、中心部までしっかり火が通っていることを確認してください。
調理の最終的な安全性については、各自の判断でお願いいたします。
限界突破!肉汁をさらにジューシーにする隠し味4選
基本のレシピにプラスアルファするだけで、肉汁の質が劇的に変わる魔法の食材たちです。
1. 禁断のコクと甘み「牛脂(ぎゅうし)」

スーパーの精肉コーナーで無料でもらえる牛脂を、細かく刻んで餡に混ぜ込んでみてください。
- 効果: 豚肉だけの脂よりも融点が低く、独特の甘みと濃厚なコクが加わります。
- ポイント: 餃子10個に対して牛脂1個分が目安。加熱した瞬間に、中から高級感のある脂が溢れ出します。
2. 保水力の守護神「ハチミツ」

隠し味として小さじ1杯程度のハチミツを加えます。
- 効果: ハチミツにはタンパク質が硬くなるのを防ぐ効果があり、肉だねが驚くほど「ふわふわ」で柔らかく仕上がります。
- ポイント: 加熱しても肉が縮みにくくなるため、中に肉汁を溜め込むスペースが維持されます。
3. 天然の旨味ブースター「干し椎茸の戻し汁」

ゼラチンで作るスープの代わりに、あるいは一部を「干し椎茸の戻し汁」に置き換えます。
- 効果: グアニル酸という強力な旨味成分が、肉のイノシン酸と相乗効果を起こし、肉汁の「味の濃さ」が倍増します。
- ポイント: 戻し汁を餡に少しずつ吸わせることで、深い余韻のある肉汁になります。
4. 旨味を逃さないバリア「ラード」

市販のチューブ入りラードを小さじ1〜2ほど餡に加えます。
- 効果: 肉だねのコーティング力が上がり、加熱中に肉汁が皮の外へ染み出すのを防ぐ「物理的なバリア」になります。
- ポイント: 冷めてもパサつきにくいため、お弁当の餃子にも効果絶大です。
肉汁の旨味を爆発させる!餃子のタレ黄金比セレクション
肉汁たっぷりの餃子は、そのままでも十分美味しいですが、タレを工夫することで「脂の甘み」や「肉のコク」がさらに際立ちます。
気分に合わせて使い分けてみてくださいね。
1. 王道の「酸味×辛味」黄金比
まずはこれ!肉汁の脂っぽさを、お酢の酸味でさっぱりと流しつつ、旨味をブーストさせる定番の配合です。
- 醤油:2
- お酢:3
- ラー油:少々(お好みで)
ポイント: お酢を多めにすることで、口の中がリセットされ、次の一個がさらに美味しく感じられます。
2. 肉汁の甘みを引き立てる「酢コショウ」
通の間で人気のスタイル。醤油を使わず、お酢と黒コショウだけでいただきます。
- お酢:5
- 粗挽き黒コショウ:たっぷり(お好みで)
ポイント: 醤油の塩気に邪魔されず、肉だね本来の甘みとゼラチンスープの旨味をダイレクトに感じられます。肉汁自慢の餃子には特におすすめです。
3. ガツンと濃厚!「味噌ごまダレ」
肉汁に負けないインパクトが欲しいときに。ご飯が止まらなくなる禁断のタレです。
- 味噌:1
- 醤油:1
- お酢:1
- 砂糖:0.5
- すりごま:たっぷり
ポイント: 味噌のコクが肉汁と混ざり合い、まるで濃厚なラーメンスープのような深い味わいになります。
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